未来整体研究会 講師の高原です。
2024年12月23日。
治療機器でお世話になっている愛知電子工業様からのご依頼で、未来整体研究会代表の倉と共に、プロ野球選手のコンディショニングを行ってきました。
今回コンディショニングさせていただいたのは、「中日ドラゴンズ」の福 敬登投手。
福投手は、2022年に国指定の難病である黄色靭帯骨化症を発症し、手術を受けられています。
その後は順調に回復して一軍復帰されていますが、投球フォームにばらつきがあり、良い感覚でのピッチングができていないとのことでした。
原因を探る
まずは福投手に、ご自身でフォームチェックする際のポイントをお聞きして、どのフェーズでズレや違和感を感じているのかを確認。
そして実際にシャドーピッチングを見せていただき、ご本人のボディイメージと実際の動きのギャップを見つけて、その原因を探っていきます。
福投手は軸足型のピッチャーなので、軸足である左足で立った時の股関節のハマり具合がキーポイントでした。
足部・足関節からチェックしていくと、足首の可動域制限・足部アーチの低下・腓骨筋の出力低下などがみられ、片足立ちの際にグラつきがあり、重心がしっかり乗ることができていない状態でした。
今回の施術内容
原因がわかったので、足関節の可動域拡大・アーチサポート・腓骨筋をはじめ足部筋の再教育を行いました。
これにより、軸足での重心バランスがとりやすくなり、体重移動もスムースに!イメージに近いリリースポイントに持って行けるようになりました。
また、「ソーマダイン」という機械を使って微弱電流を流しながら投球動作を行うことでフォーム定着が可能になるので、これを使用。
最後に、もう一度フォームチェック。
理想に近い形であることを確認して終了しました。
翌日、福投手からこんな感想をいただきました。
筋肉痛はかなり来たので、効果を実感してるところです!
ベースを機能させた状態でのシャドーピッチングが特にフォームの固まり方が早いと感じました!
お役に立てたなら嬉しいです!福投手の今後の活躍を応援いたします!
整形外科勤務時代より、数々のプロ選手やオリンピック選手をみさせていただいてきました。
スポーツのパフォーマンスアップでお悩みの方は、一度 こちらの私たちがいる整体院 へお気軽にご相談ください。
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高原先生 |経歴・プロフィール
miraiseitai.info
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倉先生 |経歴・プロフィール
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