日常生活に支障をきたすこともある四十肩・五十肩の痛み。
「なかなか改善しない…」と感じていませんか?
この記事では、「肩の痛みの改善を遅らせてしまう3つのNG習慣」を解説します。
つい無意識にしてしまうNG習慣を知って、肩の痛みの改善を早めていきましょう。
四十肩や五十肩でお悩みの方は参考にしてみてください。
教えてくれたのは…
- 「幹整体院」「きのて整体院」代表
- 日本あしづかみ協会 代表
- 柔道整復師
NG1|自分に合わない寝具を使っている
1日の約1/3を占める睡眠時間。
寝具がからだに合っていないと、気づかないうちに肩に負担がかかりすぎてしまうことも。
特に起床時に痛みを感じる場合は今すぐ、自分に合った枕やマットを探しましょう。
「痛みの出にくい体勢・寝方」を指導していますので、気になる人は相談してみてください。
NG2|夜間痛を我慢している
- 肩の痛みで夜中に起きてしまう
- 肩の痛みでなかなか眠れない
このような夜間痛は体温の低下によって起こるとも言われています。
夜間痛は、暖かくして寝ることで予防できます。
布団を肩まわりにかけて冷やさないようにするなどして、夜間痛を防ぎましょう。
夜間痛が続くと睡眠不足が日常化し、血行不良などが起こり、肩の痛みが改善しづらくなるので要注意です。
「目が覚めてしまうほどの夜間痛があって眠れない状態が続き、頭痛や不眠症などで自律神経が乱れてしまった」
という患者さんが過去にいらっしゃいました。
夜間痛を我慢し続けると肩の痛みが改善しないだけでなく、他の不調も引き起こしてしまいます。
NG3|肩の痛みを放置・無理してしまう
日常生活動作で肩の痛みがあるのは、肩の使い方が正しくないから。
間違った肩の使い方をしたままでは、良くなるはずがありませんよね。
痛みがあるのに放っておくと、肩周辺の筋肉や関節は固まってしまいます。
すると、
- 肩が上がらない
- 髪が結べない
- 手を後ろで組めない
- 洗顔できない
- 背中をかけない
- 洗濯物を干すのがツラい
など、肩の動きがさらに制限されてしまうことに。
四十肩・五十肩の痛みが続くときは決して無理や我慢をせず、専門家へ相談を。
日常生活動作では、痛みの出ない範囲で動かすようにしてください。
症状によって「痛みの出にくい動かし方」があります。
アライメントの専門家がいる整体院で指導してもらえますので、ぜひ相談してみてください。
【四十肩・五十肩】原因はアライメントのゆがみ
四十肩・五十肩の主な原因は、アライメントのゆがみです。
アライメントの専門家がいる整体院では…
- アライメントのゆがみを調整して可動域を確保します
- 痛みの出にくい寝方を指導します
- 痛みの出にくい動かし方を指導します
痛みが強い場合は、最新加圧マシーンによる血流改善や特殊電気治療が受けられます。