アライメント 筋の再教育(トレーニング)

筋トレをする前に「アライメント」を整えるべき!その理由とは?

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筋トレをする前に「アライメント」を整えるべき!その理由とは?

編集部
編集部

「アライメントを整える筋トレを知りたい!」と気になっている人が増えているようです。

でも、急に筋トレをはじめるのは絶対NGだそう!

その理由をアライメントの専門家・高原先生に伺いました。

高原先生
高原先生

アライメントの専門家・高原です。

運動不足解消ダイエットをしようと決めた時、まず思いつくのが筋トレですよね。

筋トレは筋肉量が増加して基礎代謝が上がるため、とても効果的です。

しかしこれまで運動不足だった人が急に筋トレを始めてしまい、かえってからだを傷めてしまうケースも多いです。

なぜなら、間違った方法で筋トレを行なったり、やり過ぎたりしてしまうから。

さらにアライメントが崩れた状態(からだがゆがんだ状態)で筋トレを始めてしまうとがんばるほどゆがみを助長(大きくひどく)してしまい様々な不調を引き起こす恐れがあります。

急な筋トレはNGな理由

  • 間違った方法でやってしまい、からだを傷める
  • 筋トレをやりすぎてしまい、からだを傷める
  • アライメントが崩れている状態の筋トレは、ゆがみを助長し様々な不調を引き起こす

急な筋トレは、からだのゆがみを助長する

高原先生
高原先生

からだがゆがんでいる(アライメントが崩れている)状態では、発揮できる筋力に左右差や前後差があります。

からだにゆがみがある状態で日常生活を送っていると、誤った習慣(からだの使い方)が無意識に身についてしまいます

からだを左右同じように使っているつもりでも、気付かないうちに偏った使い方をしてしまうのです。

そのような状態で筋トレをすると…?

筋肉を正しく使えているからだの左右どちらかの筋力には効果が出やすいですが、正しく使えていないもう片方には必要以上の負荷がかかります。

アライメントが崩れた状態(からだにゆがみがある状態)で筋トレをすると、左右どちらか片側だけに必要以上の負担をかけ続けることに…

左右のギャップが大きくなると、からだのあちこちに痛みや不調が出やすくなります。

筋トレは続かず、挫折してしまうことに…。

最悪なケースだと、足腰の筋肉・関節などを痛めてしまい、取り返しのつかないダメージを負ってしまうのです。

筋トレを行う前に必ずするべきこと

高原先生
高原先生

運動不足解消やダイエットのために筋トレをする場合は、次の順番を守ることがとても重要です。

筋トレをはじめる正しい順番

  • アライメントを整える(左右のバランスを正す)
  • 日常生活で正しいからだの使い方を身に付ける
  • 筋トレ

「筋トレをしよう!」と思い立ったら、まずはアライメントを整えられる専門家を訪ねてください。

近くに専門家がいない場合は足を運ぶのが大変かもしれませんが、最初にアライメントを整えると、安全かつ効率的に筋トレ効果を得られます。

高原先生
高原先生

特にアライメントが崩れている自覚症状のある人は、筋トレは絶対NGです!

焦らず、筋トレをはじめるのはアライメントを整えた後にしましょう。

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