【第2回】
「教えて!先生」コーナーでは、若手施術家がベテラン施術家に、様々な質問・疑問を聞いていきます。
Q. 姿勢分析器を使うとき、どこに注目して見ると良いですか?
まずは、からだの正面から見るポイントが4つあります。
耳・肩の高さ・骨盤の高さ・ひざです。
姿勢分析をする際、注目して見るべきポイントがいくつかあります。
まずは、からだの正面からポイントを押さえて見ていきましょう。
主なポイントは4つです。
- 耳の高さ
- 耳たぶの上を見ます
- 上下、奥行きの左右差に注目します
- 首の傾き、首肩こり、顎関節症、頭痛、めまいなどに関係します
- 肩(肩峰)の高さ
- 肩峰(けんぽう)と呼ばれる部分を見ます
- 巻き肩、怒り肩、猫背などに関係します
- 上下、巻肩の左右差に注目します
- 骨盤(上前腸骨棘)の高さ
- 上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)と呼ばれる部分を見ます。ベルトのライン上にある骨盤の前面の出っ張りです。
- 猫背、反り腰などに関係します
- 高さと前後の左右差に注目します
- ひざ(X脚か、O脚か)
- 扁平足、外反母趾に関係します
- 歩き方やしゃがみ方にも関係し、将来起こり得る変形性ひざ関節症のリスクなども判断できます
一般の方も、ご家庭でご自身の姿勢分析をする機会があれば、ぜひ上記の4つに注目してみてください。
より専門的な解説は、「Connect AI カラダ分析士」講座でお伝えしていますので、
プロの施術家の方には受講をおすすめします!気軽な入門セミナーもありますよ。
まとめ
- 正面から見るポイントは、耳たぶ・肩の位置・骨盤・かかと の4つです
- 『ConnectAI カラダ分析士』の講座では、より専門的なプロ向けの解説を知ることができます