「冷えは万病のもと」と言うように、手足の冷え(冷え症)は健康を脅かす危険信号!
手や足が冷たいと、血行不良や免疫機能の低下、慢性的な痛みなどを引き起こしてしまいます。
長くイキイキと健康で美しくいるためには、冷え対策は必須。
私は20年以上前に湯たんぽを使いはじめてから、腰痛やアトピーが劇的に緩和しました。
体調がすごく良くなったので、我が家には 1人1個の「マイ湯たんぽ」があり、一年中全員が愛用しています。
この記事では、「湯たんぽ」が冷えの緩和におすすめな理由と、使い方をご紹介します。
教えてくれたのは…
- 「幹整体院」「きのて整体院」「きっと整体院」代表
- 日本あしづかみ協会 代表
- 柔道整復師
湯たんぽをおすすめする理由
湯たんぽの良いところは、次の4つです。
湯たんぽをおすすめする理由
- 圧倒的な暖かさ(熱量は13万カロリー!)
- 6時間暖かさが続く
- 経済的(ドラックストアやホームセンターで1,000円前後)
- 乾燥しないので美容にも良い(のどや肌がカサカサにならない)
暖かさは、使い捨てカイロの約170倍!
湯たんぽは、暖房アイテムの中でも圧倒的な暖かさを誇ります。
【比較】暖房アイテムの熱量
アイテム | 熱量(カロリー) |
---|---|
湯たんぽ | 130,000 |
電気毛布(55ワット) | 47,000 |
電気あんか(40ワット) | 35,000 |
電気マット(20ワット) | 17,000 |
ベンジン式カイロ | 10,000 |
ガスストーブ | 6,000 |
石油ファンヒーター | 2,500〜3,000 |
使い捨てカイロ | 770 |
湯たんぽの熱量は
石油ファンヒーターの約40倍、
電気毛布の約3倍、
使い捨てカイロの約170倍 もあります。
からだの芯からしっかりと暖めてくれ、その暖かさは6時間も持続します。
しかもドラッグストアなどで1,000円前後で購入でき、ずっと使えるのでとても経済的です。
湯たんぽの使い方・注意点
【準備】お湯を沸かして入れ、専用カバーや袋、タオルで包みます。
注意!
- 沸騰したお湯を、規定の量できちんと入れる。ぬるいお湯を入れたり、量を減らすのはNG。湯量は2リットルがおすすめ
【温める】大きな肉と大きな血管のある4カ所(太もも・おなか・お尻・二の腕)を温めます。
- 1 太もも(最大の筋肉)
- 2 おなか(内臓も温まる)
- 3. お尻(下半身が温まる)
- 腰痛・ひざ痛・足のしびれ・シェイプアップには、1.2.3.が重要
- 4. 二の腕(上半身も温まる)
- 頭痛・首痛・肩コリ・花粉症には、4は絶対に欠かせない
<二の腕の温め方>
机に湯たんぽを置き、その上に二の腕を置く
1カ所あたり約1分を目安に。
温まったと感じたら、別の箇所を温めます。
注意!
- 「あと少しで汗が出る」と思うところでやめる。汗をかくとからだが一気に冷えて逆効果
- 布団の中に入れるときはやけどに注意。肌に直接当たらないように
からだが常に温かいことと、アライメントが整っていることは健康にとても大切です。
自宅ですぐできるので、ぜひ今日から湯たんぽ生活をはじめてみてくださいね。
全身を温めつつアライメントも整えよう!
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