多くの日本人が、頭痛に悩まされていますよね。
繰り返す頭痛に悩んでいる人は、日本で推定約4000万人に上ります。
頭痛を持病とする男女に「市販の薬を飲む」と答えた割合は 63.8％に達した。そのうち「毎日」と回答した人は 11.4％。
（時事メディカル 2021/06/02）
「頭痛はつらいけど、頭痛薬はできるだけ飲みたくない」という人も多いですよね。
この記事では、薬に頼らずに頭痛をやわらげる対処法３つをご紹介します。
教えてくれたのは…
- 「きっと整体院」最高技術責任者
- 理学療法士
次のような場合は、重大な病の可能性があります。
自己対処せず病院へ相談してください。
病院へ行くべき頭痛
- これまでに経験したことのない頭痛が突然発症した
- 頻度と程度が日に日に増していく
- 50歳以上で初発
- 神経症状や視力障害がある
- がんや免疫不全の患者である
- 精神症状を伴う
- 発熱、頚部の硬直、髄膜への刺激症状がある
- 最近頭部をケガした
- 睡眠から目覚めるほどの頭痛
1. 首まわりの筋肉をほぐす
肩からあごにかけての筋肉が硬いと、頭痛が起こりやすくなります。
首のあたりを手で触れてみてください。
硬く感じたら、首周辺の筋肉をゆっくりほぐしていきましょう。
頭痛のときはこめかみや後頭部などをほぐしたくなりますが、
首まわりもほぐすと良いのですね。
2. 二の腕を温かくする
上半身が冷えていると、頭痛の原因になります。
夏にクーラーの効いた部屋で過ごすときは…
半袖ではなく、袖が長めの服（五分袖・七分袖）を着て二の腕を冷やさないようにすると、頭痛が起こりにくくなり予防できます。
頭痛のときは、二の腕を温める。
意外でした！
3. 全身のゆがみ（アライメント）を整える
「姿勢の悪さ＝全身のゆがみ＝アライメンのゆがみ」は、頭痛の根本原因です。
<参考>
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からだの「アライメント」とは？
miraiseitai.info
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頭痛に悩む人はアライメントが崩れている
自宅でできるストレッチを1日何度も繰り返してみましょう。
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頭痛を軽減する1分ストレッチ「肩甲骨よせ」
頭痛が出てから整体院に頼っても間に合いますか？
アライメントは、いつからでも整えられます。
早ければ早いほど良いので、行こうと思い立ったときにこそ頼ってみてください。
普段からアライメントを整えることが習慣になり、頭痛を繰り返さないからだを維持できると良いですよね。
