【マインド編】これからの治療家に必要なマインド（心得・意識のあり方）とは？

「未来整体研究会」代表理事＆柔道整復師の倉です。

今回は「これからの治療家に必要なマインド（心得・意識のあり方）」について

お話ししたいと思います。

はい。時代は急速に変化しています。

患者さんを取り巻く状況は変化し、治療業界も変化が求められています。

これまでの時代では、次のような治療家が求められてきました。

戦後までは、整体だけでも不調を治すことが可能でした。

それは前回お話したように、昔の日本人は正しい筋力を持っていたから。

しかし生活が豊かになるにつれて、整体だけでは不調を解決しにくくなっています。

現代は生活習慣が乱れがちで、

普段の食事や運動がどんなものか？が、健康かどうかを分ける時代になってきました。

現代では、患者さん自身の日頃のセルフケアが一番大事なんです。

治療家はからだの筋骨格構造を知り尽くしていることはもちろん、

生活習慣を指導できることが求められています。

栄養指導・運動指導・メンタルケアのできる治療家が、これからどんどん必要とされてきます。

好きなものだけを食べてるから、からだを壊してる人も多いです。

栄養指導も必須です。

治療家は専門分野を追求しがちですが、時代は急速に変化しています。

新しい学びは常に必要。

学びの幅を広げていく心構えがこれまで以上に大切です。

今後、平均寿命がさらに伸びて100歳を超える世の中になっていく。

だからこそ、いろんな見解や知識も必要になってきます。

ですよね。だからこそ、「いつまでも学び続けよう」というマインドが一番大切。

治療家自身が100歳になったことがないなら、そこはまだ知らない領域。

だから「治療家としての学びは一生続く」と僕は思っています。

はい！共感してくださる方は一緒に学び、一緒に良くしていきましょう。