「未来整体研究会」代表理事&柔道整復師の倉です。
今回は「これからの治療家に必要なこと」
特に手技についてお話ししたいと思います。
この記事はこんな方におすすめ
- 治療家の仕事を目指している方・現役の方
- 患者さんを元気にする”本質的な技術”を求めている方
- 「いろいろな技術を習得しなければ」とセミナージプシーになっている方
- 「未来整体研究会」に興味のある方
現代人は、筋肉量が少ないうえに正しく使えてない
昭和以前の日本人は、日常活動だけでも、今よりからだを動かしていましたよね。
自転車で移動する人も多かったし、
インターネットがないから外出する機会も多かったですよね。
へー、そうだったのですね。
アライメントを整えると、あらゆる不調が改善していきますよね。
理学療法士の高原先生が
こちらの記事でお話しされている内容ですね。
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からだの「アライメント」とは?
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正しい位置に整えたアライメントを維持するには筋肉が必要なんですが、
昔の日本人にはその筋肉がありました。
患者さん自身の筋肉で、からだ全体を支えることができた。
自然治癒力があったんです。
現代人は?
運動不足で筋力不足。
現代人は筋肉量が減ってます。
現代人は、からだ全体を支えるための筋肉量が足りない…?
はい、そうなんです。
筋肉があっても、筋肉を正しく使えない人も増えています。
筋肉を正しく使えないとは…?
筋肉が本来の力を発揮できない状態になっているんです。
本来の力を発揮できない…
例えば次のようなケースです。
- デスクワークによって筋肉や筋膜が固まってしまった
- 家事が便利になり、いろんな動きを日常生活の中でしなくなったため神経伝達物質が衰えた
このような人は、筋肉があっても”正しく使えていない”状態です。
ということは、アライメントを正しく整えたとしても
現代人の筋肉では良い状態を維持しづらいのでしょうか。
そうなんです!
正しい位置を支えきれずに、すぐにアライメントが崩れてしまう人が増えています。
だから何度治療しても、同じ不調の繰り返し。
治療家は、現代特有のこの特徴をまず理解する必要があります。
現代人の不調改善に必須「筋の再教育」
筋肉は本来はきちんと使えるはずのものです。
ただ使い方を忘れているだけ。
その使い方を筋肉に思い出させてあげることが大切です。
私たちはこれを「筋の再教育」と呼んでいます。
筋肉を教育し直すのですね。
はい。
治療家がこれから最優先で身につけるべき手技は
「筋の再教育」に関するものです。
治療家はどのようなことを身につければいいのですか?
まずは、正しい筋トレ。
施術中にすることもありますし、患者さんに自宅でやってもらうよう指導する場合もあります。
正しい筋トレの知識・スキルを身につけて、正しい指導ができるようになる必要があると。
はい。
治療家やスポーツトレーナーの人たちは、メジャーな筋肉の鍛え方だけを指導している人が多いんです。
ミクロな筋肉まで見つけてトレーニングしてあげられる治療家は、僕は高原先生以外には会ったことがありません。
さすが高原先生!
たくさんの一流アスリートを医学知識でサポートしてきた実績ゆえですね。
「アライメント調整」+「筋の再教育」で1セット
現代人の不調改善には、
- アライメント調整(基本かつ必須!)
- アライメントを維持するための「筋の再教育」
この2つで1セット。
たくさんの治療家さんに、この2つを正しく身につけてもらえることを願ってます。
どこで学べるのでしょうか?
「未来整体研究会」では、これらの技術を普及できるよう準備しています。
準備でき次第、お知らせしていきますね!
\アライメントを整える=「キレイ整体」/
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「キレイ整体」とは?
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