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ヘルニアとは?|症状・原因・注意点と対処法

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ヘルニアとは?|症状・原因・注意点と対処法

ヘルニアの症状や原因、ヘルニアになったときの注意点・対処法をご紹介します。

教えてくれたのは…

倉 幹男 先生

  • 「幹整体院」「きのて整体院」「きっと整体院」代表
  • 日本あしづかみ協会 代表
  • 柔道整復師

ヘルニアの症状

「ヘルニア」とは、どんな症状なのですか?

編集部
編集部
倉先生
倉先生

ヘルニアは、正式には「腰椎椎間板ヘルニア」(読み方:ようついついかんばんヘルニア)と言います。

腰椎椎間板ヘルニアでは腰や殿部が痛み、下肢にしびれや痛みが放散したり、足に力が入りにくくなります。

背骨が横に曲がり(陣痛性‎側弯)、動きにくくなり、重いものを持ったりすると痛みが強くなることがあります。

公益社団法人 日本整形外科学会

※「殿部」はお尻のこと

腰の痛みに加え、お尻から足へのしびれもある場合はヘルニアの可能性が高い
倉先生
倉先生

仰向けに寝た状態で脚を上げたとき、どちらかの足に神経の痛みが走るならヘルニアの可能性がありますよ。

ヘルニアの原因

ヘルニアが起こる原因は?

編集部
編集部
倉先生
倉先生

長年にわたって悪い姿勢で仕事をしたり運動したりすると、ヘルニアになりやすいです。

椎間板が加齢などにより変性し、断裂して起こります。

長年の姿勢の悪さが、ヘルニアの原因に。
特に、重い荷物を持ったときや運転時などに起こりやすい
倉先生
倉先生

姿勢が悪い人は、アライメントが崩れています。

アライメントの崩れはあらゆる不調の根本原因と言われており、

ヘルニアだけでなく様々な症状を引き起こしてしまいます。

整体
からだの「アライメント」とは?

からだの「アライメント」がキレイだと不調知らず…⁈

ほとんどの治療家もまだ知らない「からだのアライメント」についてお話しします。

倉先生
倉先生

実は私自身も、学生時代に間違ったサッカートレーニングと生活習慣を続けた結果、

歩けないほど足のしびれが強くなり、腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けた経験があります。

>> 詳しいストーリー

そのような経験もあって、現在整体のお仕事をされているのですね。

編集部
編集部
倉先生
倉先生

はい。あのときアライメントや生活習慣が整っていれば、ヘルニアにならずにすんだかもしれません。

自分自身の経験からも、姿勢と生活習慣はとても大切と痛感しています。

ヘルニアになったら… 注意点と対処法

倉先生
倉先生

ヘルニアは症状が重くなると、手術や注射が必要。

歩けないほどの痛みがある人は、病院へ行ってください。

ですが、病院に行かなくても生活を維持できるケースもあります。

この場合は、姿勢を正すことが最優先です。

アライメントを整えられる整体院での姿勢の調整を検討してみてくださいね。

おすすめのセルフケア(予防)

イチロー選手がよくしていることで有名な「四股をしながら腰を回すストレッチ(肩入れ腰割り)」は、ヘルニア予防のセルフケアにおすすめです。

腰の動きが柔軟になり、痛みが出づらくなりますよ。

腰を落として手はひざに。
肩を大きく開いて腰を回し、10〜20秒キープ。
片方ずつ行い、1日3回を目安に。
倉先生
倉先生

アライメント(姿勢)を整えることを習慣にして、ヘルニアになりにくいからだをつくっていきましょう。

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