「幹整体院」院長の倉です。
今回は、私の父が 脊柱管狭窄症 を克服した体操を、みなさまにお伝えします。
脊柱管狭窄症(せきちゅうかん きょうさくしょう)とは
脊柱管狭窄症
(読み方:せきちゅうかん きょうさくしょう)
背骨の中の神経の通り道「脊柱管」が、首や腰の部分で狭くなり、中を通る神経が圧迫されてしびれや痛みが生じる病気です。
腰で起こると腰痛や下半身のしびれ・痛みが起こります。
原因は、加齢により背骨が変形したり、脊柱管の中にあるじん帯が厚くなることなどです。
https://www.nhk.or.jp/kenko/disease-334/
成功実例:父が手術なしで「脊柱管狭窄症」を克服!
私の父は、66歳で脊柱管狭窄症を発症。
ひどいときは50メートルくらいでしびれてしまい、途中でしゃがんで休むほどでした。
手術をしようとしましたが、心臓病を持っていたため狭窄症の手術は不可能に。
そのときから真剣に、この体操を毎朝30分かけて行いはじめました。
最初から全てこなそうと無理をするのではなく、少しずつ回数などを増やしていたようです。
すると6ヶ月後には痛みがほぼなくなり、しびれも軽減し、長い距離を休まず歩けるようになり、姿勢も良くなりました!
「脊柱管狭窄症」でお悩みの方におすすめの体操
それでは、「脊柱管狭窄症」を克服した実際の体操をご紹介します。
できる範囲で無理せず、少しずつ試してみてくださいね!
1
寝た姿勢で両足を揃えて伸ばし、足首を起こす。
(50回×2セット)
2
その姿勢のまま、腰を曲げて丸くなる。
(5~10秒×5回)
3
ふくらはぎを両手でもむ。
(20回)
4
「マッケンジー体操」
- ひじを曲げて体を反らし、1~2分静止
- ひじを伸ばし、ゆっくり上体を起こす。起こしたところで2~3秒静止×5回
5
「広背筋エクササイズ」
上体を90度に曲げた姿勢で腕を曲げながら、ダンベル(1~3キロ)を背中のほうに上げる。
(片手ずつ8回×3セット)
6
「肩入れ」
- 両ひじを伸ばした状態で両ひざに手を置き、股関節を開く。
- 中腰の姿勢で肩を入れながら、上体を左右にゆっくりひねって20秒静止。
左右3回ずつ
★股関節の動きがなめらかになります
教えてくれたのは…
- 「幹整体院」「きのて整体院」「きっと整体院」代表
- 日本あしづかみ協会 代表
- 柔道整復師