「未来整体研究会」代表理事&柔道整復師の倉です。
からだを整えるためのアドバイスを年代別にご紹介。
16〜18歳(高校生)編です。
3つの基本「食べる」「寝る」「からだを動かす」
16〜18歳(高校生)は、新陳代謝が最も活発で、自然治癒力も高い時期。
正しい食生活と睡眠を心がけていれば、日々の疲労は回復しやすい時期です。
「食べる」「寝る」「適度にからだを動かす」の3つが、16〜18歳のからだを整えるためには最も大切です。
「運動不足」or「運動しすぎ」によって次の点も気をつけてください。
「運動不足」の場合
10代の頃に運動をあまりしていないと、疲れ・偏食・夜ふかしなどの油断でからだを壊してしまう可能性が高くなります。
「食べる」「寝る」に加えて、【13~15 歳(中学生)向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス でご紹介した下記の4つも取り入れて、からだを適度に動かす習慣を身につけましょう。
運動不足の10代は…
- 適度に日光を浴びて、動く時間を増やそう(「肩こり」「起立性調節障害」の改善にもおすすめ)
- 家事の手伝いでからだを動かそう
- 食事と勉強時だけでも姿勢を正そう
- 体幹トレーニング「プランク」を1日2セット
■下記は、10代全般におすすめの習慣!習慣化しよう
生涯健康でいるためには、10代の頃に生活習慣の基礎をつくっておくことが大切です。
適度にからだを動かすことでアライメントが整い、からだ全体が整いやすくなり、不調を起こしにくくなります。
「運動しすぎ」の場合
運動量が多い16〜18歳は、タンパク質とミネラルが不足しがち。
この2つが不足していると、寝ても疲労がとれなくなってしまいます。
「食べる」「寝る」「よく動く」の基本はおさえつつ、タンパク質とミネラルを意識した食事を心がけると、からだが整います。
タンパク質の含有量が多い食品類
- 肉類
- 魚介類
- 卵類
- 大豆製品
- 乳製品
ミネラルの含有量が多い食品類
- 魚介類
- 海藻類
- ナッツ類
- 野菜
また、睡眠不足・栄養不足の状態で激しい運動を継続すると、腰痛・疲労骨折・肉離れなどを起こしやすいため注意してください。
運動しすぎの10代は…
- タンパク質とミネラルを意識した食事を
- 運動で疲れが溜まると、疲労骨折・肉離れなどを起こすため睡眠不足にならないように
運動のしすぎによって、かえってからだを痛めてしまわないことが大切です。
アライメントが整っていないと運動時にケガをしやすくなるため、アライメントチェックを頻繁に行い、歪みに気づいたときは専門家に早めに調整してもらってくださいね。
■運動しすぎの【13~15 歳(中学生)向け】アドバイスとも共通する部分も多いので、こちらも参考にしてください。
アライメント調整は、下記の治療院で受けられます。
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