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【7~12 歳(小学生)向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス

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【7~12 歳(小学生)向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス

倉先生
倉先生

「未来整体研究会」代表理事&柔道整復師の倉です。

からだを整えるためのアドバイスを年代別にご紹介。

小学生(7〜12歳)編です。

年代別の記事一覧はこちら

子供

【0~3 歳(乳幼児)向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス

からだを整えるためのアドバイスを年代別にご紹介。

第1回目は、乳幼児(0〜3歳)編。

ポイントは「ストローク」です。

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子供

【4~6 歳(園児)向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス

からだを整えるためのアドバイスを年代別にご紹介。
第2回目は、園児(4〜6歳)編。
ポイントは「いろんな動きをさせる」です。

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運動

【7~12 歳(小学生)向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス

からだを整えるためのアドバイスを年代別にご紹介。
小学生(7〜12歳)編です。
ポイントは「よく動き、よく食べて、からだの基礎を作ること」です。

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中学生

【13~15 歳(中学生)向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス

からだを整えるためのアドバイス「中学生(13〜15歳)編」。
「運動不足の中学生」と「運動しすぎの中学生」、それぞれの気をつけるべきポイントとは?

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【16~18 歳(高校生)向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス

【16~18 歳(高校生)向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス

からだを整えるためのアドバイス「高校生(16〜18歳)編」。
「運動不足の高校生」と「運動しすぎの高校生」、それぞれの気をつけるべきポイントとは?

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20代

【20代向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス|体力の低下に備えよう

からだを整えるためのアドバイス「20代編」。
20代のうちに意識しておくと良い3つのポイントとは?

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30代向け からだを整えるアドバイス

【30代向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス|アライメント調整のできる整体院へ

からだを整えるためのアドバイス「30代編」。
30代のうちにアライメントの調整を!あなたのからだの状態をチェックしてみましょう。

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40代へのアドバイス

【40代向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス

からだを整えるためのアドバイス「40代編」。
いろいろな不調が急速にあらわれはじめる40代。
まだ不調が出ていない人も、気をつけることとは?

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【50代向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス

50代は筋力が急激に衰え、血管も老化しはじめます。

「血管力と筋力のよみがえり」がポイントです。

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【60代以上向け】治療家直伝!からだを整えるためのアドバイス

60代以上の方に知っていただきたい
からだを整えるためのアドバイスです。

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あらゆることが吸収可能な「ゴールデンエイジ」

倉先生
倉先生

小学生の時期は、あらゆることが吸収可能な特別な時期です。

「ゴールデンエイジ」とも呼ばれます。

「一般型」の曲線は、身長・体重・筋肉・骨格などの変化率
(画像引用:https://sgs.liranet.jp/sgs-blog/4214 より)

7〜12歳頃は、全身のなかでも特にリンパ型が発達します。その変化率は、成人の約2倍。

子どもの回復が速いのは、リンパ型が急速に発達しているためです。

倉先生
倉先生

7〜12歳頃はあらゆることを吸収でき、回復も早い

よく動き、よく食べて、からだの基礎をつくっていきましょう。

小学生の時期、アライメントのために気をつけること

倉先生
倉先生

小学生(7〜12歳)になると、子どもは一人で自由に動きまわります。

正しいアライメントを形成して健康の土台を作るために、下記のことを気をつけてあげてください。

屋外でたくさん遊ぶ

同じ姿勢を長時間とり続けると、関節や筋肉の動きが固定されて姿勢が固まってしまいます

姿勢が固まると全身の流れが悪くなり、さまざまな不調を引き起こします。

子どもには公園や自然などでたくさん遊ばせて、いろいろな動きを体験させてあげましょう。

いろいろな動きを体験することで関節や筋肉が固まりにくくなり、不調が起こりにくいからだに育つ
倉先生
倉先生

室内でだけでなく、公園や自然の中などで遊ぶことが

正しいアライメント(=健康の土台)を育みます。

正しく靴を履かせる

子どもは靴をきちんと履くことに気が回りにくく、いい加減に履いてしまうことも多いですよね。

「健康なからだづくり=正しいアライメントは、足もとから。

足もとが不安定では全身のバランスが崩れ、骨格や筋肉がアンバランスになってしまいます。

すると、大人になってから、原因不明の不調に悩まされる可能性も。

毎回靴を正しくよう根気よく指導しましょう。

靴を正しく履くポイント

  • 足にあった靴を選ぶ(つま先に1cm程度の余裕があるサイズ)
  • バンドや靴紐をきちんと締める
倉先生
倉先生

正しいアライメントのためには、正しい靴を選び、靴をいい加減に履かないこと

これだけでも、子どもの将来の健康を守ってあげられます。

靴の選び方は、こちらの記事も参考にしてください。

靴
どんな靴を履かせたらいい?子どもの正しい靴の選び方

子どもには、どんな靴を履かせたらいい?正しい靴選びは、将来の健康を守ります。お父さんお母さん必見です!

「正しい歩き方」を身につける

「正しい歩き方」のポイント

  • 足先が真正面を向くように歩く
  • ドタドタ歩かない
足先は真正面を向くように
倉先生
倉先生

アライメントが歪んで育たないように、真っ直ぐ歩かせましょう。

足先が外側や内側に向かないように意識します。

小学生におすすめ!アライメントを整えるエクササイズ

倉先生
倉先生

屋外に行けないときは、自宅でもエクササイズができます。

5つご紹介しますので、ぜひ親子で一緒にからだづくりに励んでみてくださいね!

アライメントが整っていきますよ。

①その場で足踏み(もも上げ)

その場で足踏みをして、ももを高く上げましょう。

その場で足踏み(もも上げ)は、真っ直ぐ歩く練習になる。からだに覚えさせることで、正しいアライメントに
倉先生
倉先生

ももは、真っ直ぐ上に。

足指は下を向けず、ももと同じ向きに

空いた時間に、1日に何度でも!

②かかと立ち(ペンギンさん)

ペンギンのように「かかと立ち」。慣れたら椅子なしでやってみよう
倉先生
倉先生

「かかと立ち」の姿勢は、足首(前方側)の筋肉を鍛えられます。

アライメントが足元から崩れにくくなります。

③つま先立ち(キリンさん)

キリンのように「つま先立ち」。慣れたら椅子なしでやってみよう

倉先生
倉先生

「つま先立ち」の姿勢は、足首(ふくらはぎ側)の筋肉を鍛えられます。

アライメントが足元から崩れにくくなります。

④ぞうきん掛け

お父さんお母さん世代なら、子どもの頃に経験した人も多い「ぞうきん掛け」。

最近では「時代遅れ」「今はお掃除ロボットがあるのに」などと言われがちですが、

実はぞうきん掛けは、全身の筋肉やバランス感覚を鍛えるのにとても良い運動です。

ぞうきん掛け特有の少しキツイ動きは、全身の筋肉やバランスを鍛えるのに最適!小学生の時期にぜひ体験させてあげて
倉先生
倉先生

ぞうきん掛けの動きによって、特に体幹・インナーマッスルを鍛えられます。

自宅の廊下やリビングなど、子どもと一緒に楽しく、雑巾掛けができるといいですね。

⑤腕立て

「腕立て」は、肩甲骨まわり、腕の付け根を鍛えるのに効果的です。

無理をせず、1日10回程度の腕立てを
倉先生
倉先生

ポイントは、 ひじを開きすぎない、脇を締める

腕立てをしないと、子どもでも肩こりになる可能性が。

昭和以前に生まれた子どもは、ぞうきん掛けなどの動きが肩こり予防になっていたようです。

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